サイド彫り
サイド彫りをアレンジする

指輪のサイド(側面)に飾りを施す加工が「サイド彫り」です。
左から 「ミル打ち」 「カット」 「ライン」 「玉出し」 。
ネーミングについては「誰にでも分かりやすく」を優先した職人用語ですので、「カッコよさ」に欠けますこと何卒ご容赦くださいませ。
彫り職人さんが、ひとつひとつ丁寧に、模様を刻みます
なぜ「サイド彫り」という名前を付けたかといいますと、
お客様にどうやってこの模様ができるか知っていただきたいという思いがあります。
この模様はすべて、宝石職人である彫り職人さんの手作業から生まれます。
金槌(かなづち)と鏨(たがね)でひとつひとつ丁寧に、細かい作業を積み重ね、このような素晴らしい模様が生まれます。
下の写真は、彫り職人さんが 「玉出し」 をしている様子です。

動画で見る、彫り職人さんの職人技
それでは今回は動画を用意しましたので、実際に彫り職人さんが彫っているところをご覧ください。
(画像をクリックすると動画がご覧いただけます)
いかがでしたでしょうか?
私は初めてこの風景を見たとき驚きました。
こんな地道な作業の末、私たちが手にするジュエリーが誕生するんだと。
私たちは、すでに製品となったものを見て、「きれい」 「カッコいい」 「かわいい」 と感じることがほとんどです。
その製品が生まれるまでの工程は、見ることも、知ることもできません。
もし知ることができるなら、もっと自分が持つものに愛着や思い入れが生まれるかもしれません。
職人さんたちが毎日毎日の仕事の中で工夫して培ってきた技術を、
お客様にお伝えすることも、私たちの使命だと思っております。
それがしっかりとお伝えすることができれば、
私たちがつくる装飾品であるジュエリーはもっとワクワクするものになると思っております。
ミル打ち
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写真のようにリングのサイドを縁取るように小さな玉が連続して並べた彫り加工を「ミル打ち」といいます。
「ミル打ち」の加工場所はリングの表面です。
「ミル打ち」はデザインを作る上で「アンティックな雰囲気」を出すことができる加工です。
またリングを縁どるように「ミル打ち」が並ぶため、輪郭がはっきりした仕上がりとなります。
「ミル打ち」で縁どられたリングの表面には宝石を入れたり、模様を入れたりと楽しむことができます。
下に「ミル打ち」を使った制作事例をご紹介しておりますのでご覧くださいませ。
「ミル打ち」を使ったリング制作事例です
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カット
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写真のようにリングの側面をカットした加工を「カット」といいます。
「カット」の加工場所はリングのサイド角になります。
拡大写真を見ますとギザギザで痛いのでは?とお思いの方もいらっしゃると思いますが、痛くありませんのでご安心くださいませ。
この「カット」側面がキラキラと輝きます。
ですので、リングの表面から側面にかけてキラキラ感が欲しい人にはおすすめのサイド彫りです。
下の「カット」を使った制作事例にもありますように表面に彫り模様を入れるハワイアンジュエリーと組み合わせていただければ、表面から側面にかけて立体感を表現することができますので立体感のある表情豊かなジュエリーに仕上がります。
下に「カット」を使った制作事例をご紹介しておりますのでご覧くださいませ。
「カット」を使ったリング制作事例です
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ライン
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「ライン」は、リングの両縁から内側に一本の線を一周ぐるりと鏨(たがね)で削り出します。
「ライン」の加工場所はリングの表面になります。
写真ではサイド彫り「ライン」が分かりやすいように表面をつや消しにして、「ライン」部分を光らせております。
このサイド彫り「ライン」も「ミル打ち」と同じようにリングを縁取るように加工します。
ですからライン面が輝く内側に宝石を入れたり、模様を入れたりしていただければ表情豊かなジュエリーに仕上がります。
下に「ライン」を使った制作事例をご紹介しておりますのでご覧くださいませ。
「ライン」を使ったリング制作事例です
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玉出し
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写真のようにリングの側面に玉を作ることを「玉出し」といいます。
「玉出し」の加工場所はリングの側面になります。
表面だけでなく側面にも装飾される「玉出し」はリング自身にボリューム感を与えます。
側面にボリュームを出したリングの表面には宝石を入れたり、模様を入れたりと楽しむことができます。
下に「玉出し」を使った制作事例をご紹介しておりますのでご覧くださいませ。
「玉出し」を使ったリング制作事例です
サイド彫りの加工位置のまとめ
いかがでしたでしょうか?
「ミル打ち」「カット」「ライン」「玉出し」をリングのサイドに装飾するとジュエリーの雰囲気は様々なものに変化します。
そんなひとつひとつの要素を組み合わせていただいて、
お客様が思い思いのアレンジをしていただいたジュエリーは、世界でたったひとつのジュエリーになります。
だからこそ私たちはデザインを構成するアレンジのひとつひとつをお客様にしっかりとお伝えして、
そのアレンジをひとつひとつ選んでいただいた、お客様だけのジュエリーを作っていただければと思っています。
サイド彫りを分かりやすく簡単にお楽しみいただけますよう、 以下にサイド彫りの加工位置について整理してみました。





この
赤い印の部分に「サイド彫り」が刻まれますので、
この部分以外の空白が、模様彫り・石留め・つや消しなどのアレンジをしていただけるキャンバスとなります。
デザインを生み出す要素を詳しくご説明することによって
お客様ご自身が思い描かれるジュエリーがもっともっと明確になり、
お客様の思いを形にした、世界にたった一つのジュエリーが誕生することを心より願っております。
私たちはお客様と一緒に、お客様の思いを形にします。
私たちの7つのお約束 |
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